宮崎国際大学では、学生たちの自主的課題解決の取り組みを支援するチャレンジプロジェクトを行っており、今年度3年目を迎えます。3グループが厳しい審査を通過し、正式に始動しました。その中の1つ、国際教養学部5名で構成される「Hot Winter Festival」(田野の大根櫓祭り立ち上げによる地域活性化プロジェクト)の9月の報告を代表の古藤理桜さん(国際教養学部2年)がしてくれましたので、ご紹介します。
チャレンジプロジェクト(Hot Winter Festival)9月活動報告
今月の大きな進歩としましては、祭りの日程が決定したことです。2025年2月23日に宮崎国際大学の敷地内で開催いたします。また、当日販売する干し大根料理について詳しいメニューの候補を上げました。
1. ロイドさんとのミーティング
9月17日にロイドさんとミーティングを行い、今後するべきことなどをもう一度確認しました。干し大根の料理をメインにすることを踏まえ、フードカーによる出店を止めることとしました。大根料理(煮物)を販売します。一杯あたり50円として販売し、売り上げを地域貢献に使う(児童館への絵本寄付)ことが決まりました。また、切り干し大根をお祭り当日に販売するという案も出ました。清武総合支所の方と相談し、農家さんに繋いでいただいたのち、切り干し大根の当日販売に向けて進めていく必要があると課題も上がりました。
2. 切り干し大根メニュー案
切り干し大根の販売にあたっては、地域の方の協力が必須だと考えました。交流もかねて、地元ならではのおいしい切り干し大根料理を販売するべく、農家さんや自治体へ相談していきます。「切り干し大根と人参厚揚げの煮物」というレシピを仮で考えました。料理については、農家さんや自治体と協力し、決めていくため、現段階では、仮案として、予算や改善点を確認しました。
3. 日程の決定について
上記を踏まえた新しい企画書、会場レイアウトを学生部に受け取っていただき、日程が決定いたしました。正式な借用書については、協力業者を確定したのちの提出となりましたが、日程については、2025年2月23日で許可をいただきました。今後、変更した日程について、協力が決まっている、清武総合支所、清武の保育園、子ども園へ連絡を行っていきます。
4. 材料調達
清武の子ども園、保育園の園児たちに作っていただく灯篭の材料を調達いたしました。計170個の材料を購入しました。
5. まとめ
9月は、ミーティングを通して、学長先生からいただいたアドバイスを含めた新しい案を出すことができました。よって、協力していただきたい方々への連絡や変更点の報告など学校外の方々と打ち合わせを行う必要があることを確認しました。日程が決定したため、これからボランティアの募集や清武総合支所の方々と話し合いをしていきたいと思います。Hot Winter Festivalがより楽しく地域と宮崎国際大学が繋がるきっかけになるよう活動してまいります。ご協力よろしくお願いいたします。