教員を目指した理由

高校生の時に、友人に数学の問題を教えてあげたことがきっかけです。数学の問題で悩んでいる友人に解き方を教えた時に、「説明が分かりやすい」と言ってくれました。また、分からなかったものが分かった時の笑顔や表情を見ることに大きな喜びを感じました。この笑顔や表情をもっと見たい、自分が教えることで誰かが成長できる姿を見たいと思ったため、教員を目指すことを決めました。

宮崎国際大学に入学した理由は？

宮崎県内で教員になれる大学を探していた時、宮崎国際大学は多くの免許や資格が取得できること、教員採用試験の合格率が高いことを知り、決めました。

MIUの魅力！

少規模大学だからこそ、先生方や先輩方と多くの関わりを持つことができ、そこから多くのことを学ぶことができるところだと思います。先生方や先輩方との距離が近く、何でも相談できる環境ができており、相談に乗っていただいたり、助けていただいたりしています。

MIUで成長したと感じる点は？

貪欲に学ぶ姿勢です。大学の教育課程には、必修はもちろん選択の科目も多くあったり、英検、数検ゼミなどが開講されたりと、様々な事を学ぶ場が用意されています。自分に足りないもの、より充実させるべきものは何かを常に考えながら、授業やゼミを受講しました。お陰で様々な知識や技能を身に付けることができたと感じています。

役に立った！と思うプログラムは？

3年後期から本格的にスタートする、教員採用試験に向けた「教員採用試験対策講座」です。多くの学生が宮崎県の教員を目指す中で、県外を目指す人は少ないですが、対策講座では県外のことも視野に入れて対策していただきました。一次試験の筆記試験から二次試験の模擬授業や面接まで、様々な対策をしていただけるので、不安や心配なく試験に挑むことができました。対策講座の先生方が、問題の傾向を調べてそれに沿って対策をしてくださるので、効率的に勉強ができました。

高校生の皆さんへ

将来の夢がずっと決まらず、教員になろうと決めたのは、高校3年生の時でした。将来の夢が明確でなくても、自分の得意なことや好きなことから大学で学びたいことを決めてもいいと思います。大学では、様々な授業やたくさんの人たちとの出会いからこれまで以上に多くのことを学ぶことができます。学びたいという思いを強く持ち続け、貪欲に様々なことを学んでほしいと思います。