国際教養学部 比較文化学科

教員メッセージ

語学を学び、実践し、応用する。
成長のチャンスがここに。

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ボクがインタビューしたよ! MIU(ミウ) 宮崎国際大学公式マスコット
キャラクター MIU(ミウ)

第二言語としての英語教育・視聴覚技術

ジェイソン・アダチ Jason Adachi

出身地 アメリカ(ハワイ)
担当教科 アカデミック英語、
コミュニケーション英語、
プレゼンテーションと
パブリック・スピーキング など

アダチ先生はMIU開校以来、
約30年在籍しているベテランの先生なんだ!

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現在の専門分野を目指したきっかけは?

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最初はハワイ大学の電気工学科に在籍していましたが、在学2年目に英語に興味がわき、専攻を変えて英語学科に入り、文学と作文の両方を学びました。卒業間近になって、新しいプログラムのアドバイザーから、ハワイ大学には言語教育で有名な大学院プログラムがあることを教えてもらい、英語教師として日本に渡ることも視野に入れた結果、大学院へ進学しました。

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専門分野のおもしろいところって?

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私は英語を教えることが好きですが、特に言語教育が可能にする多様性というものを楽しんでいます。
MIUの英語教員として、私は英語という手段を使って科学を教えています。英語という手段を使って美術史を教えています。英語という手段を使って宗教を教えることもあります。各分野の内容はそれぞれで、英語を使ってそれらを教えることは、非常に興味深く、エキサイティングな挑戦です。

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大切にしていることや目標は?

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私は、学生が勉強しながら何をしているのか、その行動が学習の助けになったり、妨げになったりするのかについて、自分自身で振り返り、気づくことができるよう心がけています。
MIUではアクティブ・ラーニングを徹底していますが、アクティブ・ラーニングとは、教室で学生が行うだけのものではなく、人生のあらゆる側面に響く、経験、振り返り、統合の継続的なプロセスであるべきです。

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MIUの魅力って?

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MIUに入学した時点で学生はチャンスを手にしています。そのチャンスは簡単に無駄にすることができますが、好奇心とやる気さえあれば、並外れた進歩を遂げることができるでしょう。ここの教員はとても親しみやすく、自主学習が奨励されています。特定のテーマについてもっと知りたいと思ったら、教員にアドバイスを求めればいいのです。さらに、授業の課題とは関係なく、語学を学び、実践し、応用する機会もたくさんあります。MIUにいること自体が、あなたを成長させるチャンスなのです。目標に向かって頑張るあなたを、私たちは応援しています。

アダチ先生から これから学ぶ人へメッセージ

自分の行動が結果にどう影響するのかを学んでほしいと思っています。MIUは、探求し、発見し、成長する機会の場です。ここでは、自分の興味や能力をそれまで以上に知ることができます。努力すればするほど、得られるものは大きいのです。私たちは、あなたをサポートする準備万端です!
好奇心を持ち、いろいろなことに挑戦し、興味を持ったことはできるだけ多く学ぶことです。私は大学に入学したとき、自分の人生が今とはまったく違うものになることを想像していました。オープンマインドでいましょう。今は想像もできない理想の未来に出合えるかもしれません。

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Jason Adachi Profile

  • ハワイ大学の学部で英語を専攻し、その後、第二言語研究科で言語教育の修士号を取得。
  • 1991年、来日し宮崎へ。宮崎学園女子短期大学で英語の教員として勤務。
  • 1994年、MIU設立時の教員に加わり、今に至る。
  • MIUの語学教員として、さまざまな英語の授業を担当。生活科学、美術史、教育メディア、地域研究、文学、心理学、宗教、哲学、政治学、人類学などを各分野の専門教員と共に教えるチームティーチャーを務める。

プライベートな時間は家族と過ごしています。私には2人の男の子がいますが、彼らと一緒に過ごすのはなかなか大変です。息子は2人とも「ポケモンGO」を楽しんでいて、家族でゲームイベントに参加することもあります。ゲームイベントで、息子たちの同級生(保護者同伴)が、私たちとまったく同じことをしているのに出くわすと、おもしろいですね。

私が宮崎で一番好きなのは、宮崎そのものです。1991年に初めて宮崎に来たときは、2、3年滞在してハワイに戻るか、他の仕事に就くつもりでした。しかし、宮崎はとても居心地がよく、30年以上もここにいることになりました。最近はハワイに帰るのも楽しいですが、やはり宮崎に帰るとうれしいですね。生活のリズム、人々、お気に入りのレストランでの食事など、宮崎の日常生活にあるさまざまな小さなことに感謝しています。

“住んでいる場所を、自分が行きたい場所にしなさい”
昔、一緒に働いていた教師仲間が言っていた言葉で、それ以来、心に残っています。これは、どこにも行ってはいけない、ということではありません。自分の住まいは、自分の好みに合わせて、できるだけ快適であるべきだということです。だから、私は宮崎が好きなのかもしれません。

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