国際教養学部 比較文化学科

教員メッセージ

豊かな教養が、充実した
キャリアの礎を築く。

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ボクがインタビューしたよ! MIU(ミウ) 宮崎国際大学公式マスコット
キャラクター MIU(ミウ)

国際教養学部
語学プログラムコーディネーター

山本 忠 クレイグ Craig Tadashi Yamamoto

出身地 アメリカ
担当教科 コミュニケーション英語、
観光におけるSDGs、
イベントとマーケティング
マネジメントなど

多様なキャリアを持つ山本先生。
将来の進路選びの参考に、
いろいろな話を聞きたいね!

miu

現在の専門分野を目指したきっかけは?

miu

もともとは教室運営のスキルや、外国語として子どもに英語を教える方法について、教師をトレーニングすることを専門としていました。しかし、言語評価の専門家としての経験から、大学生に英語を教えるようになり、主に初級学習者に教えています。現在はビジネスとホスピタリティ、カリキュラム開発の専門的な経験を生かし、それらの分野の研究、指導をしています。元の専門である教授法や教育学にまた関わる機会もあればうれしいですが、今の道に満足しています。

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専門分野のおもしろいところって?

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私がホスピタリティ業界について学び始めたきっかけの1つは、大学生のときに受講した授業で観光業のおもしろさを知ったことです。単に興味がひかれる仕事というだけでなく、その仕事には多くの楽しみがあり、環境も素晴らしいと思いました。私は幸運にも自分が経験したことを学生たちに還元したいと思います。
学生たちには、私が大学生だった頃よりももっと気付きを持ってもらい、しかるべき準備を彼らができるように、私のユニークで多様な職業経験を伝えたいと思っています。また、このような多様な経験によって、私は今後の研究や仕事の進め方、どのような職業にも対応できる充実したキャリアを得ることができましたし、これこそリベラルアーツ教育の素晴らしいところです。

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大切にしていることや目標は?

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教えるということに関しては、すべての学生に最高の刺激を与えることができるようになりたいと思います。多くの人は「よっぽど頭の良い人でないと英語を学ぶことは無理だ!」と思っています。私の個人的な目標は、そう考えているすべての人に、それが間違いであることを証明することです。私の研究によって、学生や先生が、より良くなるために何をすべきかを理解するのを助けることができればと考えています。

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MIUの魅力って?

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MIUは、異なるバックグラウンドや文化を持つさまざまな人々から学ぶ機会がある場所。快適でフレンドリーな環境の中で、英語でのコミュニケーションを学ぶことができるユニークな教育機関です。ほとんどのクラスは、高校の1クラスと同じような少人数制で、大学レベルでは極めてユニークなチームティーチングによるクラスもあります。また、アカデミックサポートセンターを設置しており、大学生活に慣れることに問題を抱えている学生をサポートするアドバイジングシステムを導入しています。私たちの指導と皆さんの努力で、リベラルアーツの定義である豊かな教養を身につけ、あらゆる分野で活躍できる社会人になるための準備をしていきましょう。

山本先生から これから学ぶ人へメッセージ

大学に入学する際に大切なことは、大学は社会人になるための準備期間であることを理解することです。ですから、やはり真面目に勉強する必要があります。
1番難しいのは、自分自身で責任を持つことを学ぶことです。教授たちは、すべての質問に答えを教えてくれるわけではありません。自分で答えを見つける方法を教えてくれるのです。MIUでは、あなたが成功するために必要なすべてのツールと、他のどの大学よりも多くのサポートを提供しています。多くの学生や保護者は、この大学に来るためには英語がとても上手でなければならないと考えています。しかし、英語力の向上に注力することは非常に重要ではあるものの、実はそれほど高いレベルである必要はありません。私たちの指導のもと、将来に向けてさまざまなことを学びながら、英語力を高めていくことができるでしょう。

やりたいことがしっかり決まっているのであれば、”go for it” 前進あるのみ!しかし、迷っているのであれば、それもまたよし。宮崎国際大学のようなところでは、自分の将来を後から決めることができます。選択肢を持つことは重要で、それを与えてくれるのがこの大学です。私も進路が決まらないまま大学に入り、リベラルアーツの学士号を取得したことで、ビジネス、ホスピタリティ、ツーリズム、教育の分野で働くことができ、また仕事で6カ国を旅することができました。

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Craig Tadashi Yamamoto Profile

  • 学生の評価、自己評価、自立学習の分野を研究中。コンピューター支援型言語学習(CALL)の利用についても多くの研究を行う。現在はコンテンツベースの学習とホスピタリティ・マネジメントに関する研究も行う。
  • ハワイ大学マノア校でアジア文化の学士号を取得。主に日本の言語と文化にフォーカスする。サザンクイーンズランド大学で応用言語学の修士号を取得。修士課程では、若い学習者のための第二言語習得に焦点を当て、幼少期の言語学習の教育学を学ぶ。
  • 約20年間、日本やアメリカの公立・私立のあらゆるレベルの教育機関で教鞭をとる。
  • 熊本県で外国語指導の助手を務めた後、九州全域において児童英会話の指導と教師のマネジメントを始め、各地区の支所開設をサポート。
  • 教育とマネジメントの経験を生かし、世界最大の留学会社の開校に携わり、アカデミックディレクターとしてハワイでの専門カリキュラムと評価プログラムを開発。
  • 現在、教師育成、カリキュラムデザイン、評価などのスキルを伸ばし活用している。

家族と家でくつろいだり、観光や買い物に出かけたりして過ごしています。運動や映画鑑賞、J-ROCKを聴くのも好きです。

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私が九州で気に入っているのは、穏やかな環境です。大都会は若いうちは楽しくて刺激的ですが、将来やりたいことを見つけようとする人にとっては、必ずしも歓迎される場所とは限りません。
他の場所では(それが日本国内でも!)経験できないほどの、人々の親しみやすさがあります。

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私は、諦めることが嫌いです。諦めるという行為は、決して成功しないことを意味しますし、辞めることが習慣化されてしまいます。
だから、私のモットーは “Never give up “です。

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