令和3年10月19日(火)、姉妹校である宮崎学園高等学校2年生141名が来学し、1日体験入学を行いました。
はじめに、国際教養学部1年生、教育学部1年生による体験発表を行いました。
国際教養学部在学生体験発表
私がこの大学に入学しようと思った理由は、海外研修が必修で、ほぼすべての授業が英語で行われることも挙げられますが、もう一つ、「自分を変えたい!」という理由もありました。というのも、皆さんと同じように高校生の時に宮崎国際大学のオープンキャンパスに来た際、山下恵子副学長が仰った「宮崎国際大学では、見たことのない景色を見て、見たことのない自分に出会える」という言葉に強く感銘を受けたからです。
入学前は授業についていけるか不安もありましたが、TOEICスコアは半年間で100点以上伸び、英語のクラスはレベル別であること、先生方のサポートやオフィスアワーもあるため、授業には問題なくついていくことができました。
高校時代の私は、人前で意見を述べることが苦手でした。だから、私は大学に入学する際「何事にも積極的に挑戦し続ける」ということを心に決めました。具体的には、学友会のメンバーとして様々なイベントの運営に携わったり、教育改善委員のメンバーに選ばれ、より良い学習環境のための議論に参加する機会を得ました。他にも、授業内で分からないことがあればすぐに質問したり、先生方のオフィスに行くなどし、わからないことをそのままにしないということを心掛けてきました。入学の際に決めた「何事にも積極的に挑戦する」ことを実行し続けることで、私は様々な国から来られた先生方から英語で学び、そして留学生の友人と毎日のように英語で話しています。今は、自分に自信を持つことができるようになりました。
私はここで見たことのない世界を見て、見たことのない自分に出会うことができました。皆さんもこれから進路を考える際、様々なことに悩む時が来ると思います。どこの大学に行って、どこに就職するかも大事ですが、自分が行った場所で何をするかの方が大事なのではないかと考えています。来年、宮崎国際大学に1人でも多くの方が入学し、一緒に学べる日が来ることを願っています。
教育学部在学生体験発表
私は幼い頃から小さい子のこのお世話をするのが好きで、保育士になりたいという夢がありました。高校生の時に宮崎国際大学のオープンキャンパスに参加しました。宮崎国際大学のオープンキャンパスでは先輩方から話を聞く機会や個人的に先輩方とお話しする時間が多くあり、不安なことや聞きたかったことなどを十分に相談することができました。その中で一番印象に残っているのはどの先輩方も「宮崎国際大は先輩や後輩の壁が無く、とても仲が良い!」と仰っていたことです。それを聞いて、ますます自分には国際大が合っているのではと思いました。
入学してみると、入学後すぐの履修登録では先輩や担当のアドバイザーの先生が相談に乗ってくださったり、先輩方が交流会を開いてくださりテストのことを詳しく教えてくださったりしました。
大学というと、大人で、自分で決めていくもの、というイメージもあると思います。ですが、周りにはサポートしてくださる方がたくさんいます。「ピアノの経験がないから」「高校での専攻が違うから」といって不安になることはありません。大学入学後に、一から丁寧に教えていただけますし、不安なことは何でも相談できる環境が整っています。ひとりひとりが自分の夢に向かって進める場所だと思います。
自分の夢について迷っている方も多くいると思いますが、焦らずに、ゆっくりその大学やコースについて調べ、自分が本当にしたいことを考えて決めることが良いと思います。まだ進路を決めていない人も多くいると思いますが、宮崎国際大学のオープンキャンパスに参加してはいかがでしょうか?きっとこの大学に通いたくなると思います。
その後、各グループに分かれ、体験授業に参加しました。体験授業は45分授業を2コマ受講しました。
閉会式では、代表生徒より「大学では議論するなど、主体的に授業に参加することが多いと知りました。本日の体験を活かして、高校でも積極的に授業に参加したいと思いました。また、本日の体験を進路選択に活かしたいと思います。」と挨拶がありました。
宮崎学園高校の皆さん、1日体験入学お疲れ様でした!また、本学でお会いできることを楽しみにしています。