受験生の方へ
教育学部 特設サイト教育学部の特色
教員採用試験合格支援プログラム豊富な無料対策講座
1年次から始まる豊富な対策講座はすべて無料です。2・3年次には夏季特別対策プログラムもあり、4年次最終試験の直前まで対策を行います。
保育者養成実践講座試験対策・学び合い等で力をつける
1年次後期から始まる保育者養成実践講座では、模擬保育の実践と研究、公務員・教諭登録試験対策、全学年による学び合いを行います。
教科・教職ゼミ教科力を養う
1年次から小学校教員志望者には「理数科教育ゼミ」「英語ゼミ」など教科力を養うためのゼミや、保育者志望者対象には「保育製作ゼミ」「児童文化ゼミ」「音楽ゼミ」など実践力が身に付くゼミが開かれています。
少人数制による丁寧な支援小規模大学ならではの支援
少人数だからこそ、学生同士・学生と教員の距離が近く、一人ひとりに寄り添った丁寧な支援を行っています。アットホームな雰囲気の中で、学生が主体的に活動する機会も重視しています。
3つのポリシー
ディプロマ・ポリシー
卒業までに身につけてほしいこと
教育学部では、卒業要件となる128単位及び加算評定平均値1.5以上を修得し、以下に掲げた素養を身につけたと認められる学生に対して卒業を認定し、学位「学士(教育学)」を授与する。
- 社会・教育等に関連する国内外の様々な問題について、現状・課題を認識し、その解決策を考察できる能力を身につけている。
- 教育者としての情熱を持ち、正しい倫理観と責任感を身につけている。
- 教育者として、持つべき十分な記述力・プレゼンテーション能力・コミュニケーション能力を身につけている。
- 教育に関連する事柄について、継続的・主体的に学ぶ学習能力を身につけている。
- 教育実践力を身につけている。
- 教科・教職に関する基礎的・応用的知識を身につけている。
- 基礎的な英会話及び音楽力を身につけている。
カリキュラム・ポリシー
教育課程編成・実施の方針
教育学部では、教育課程を、【教養基礎科目】【教養発展科目】【専門基礎科目】【専門科目】【実習科目(教育・保育)】【卒業論文】に大別し、教養科目では基礎から発展へ、また専門科目では基礎から専門へと体系的かつ段階的に履修する。これらを学修した段階で実習へと進み、教育実践力を身につけるように編成している。最後に、大学で学んだことの集大成として卒業論文をまとめる。
- よき社会人に求められる教養を身につけ、教育に関わる多様な問題とその解決法を論理的に考える能力を育成するため、【教養基礎科目】として、地域の歴史や文化を体験的に学ぶ「忍ケ丘教養Ⅰ~Ⅳ」を、また【教養発展科目】として〔人文・芸術系〕〔国際・社会系〕〔自然科学系〕〔外国語系〕〔健康・体育系〕の科目を配置する。
- 教育者としての情熱、倫理観、社会における役割等を認識するため、「忍ケ丘教養」をはじめとする「教育原理」「教育心理学」「社会福祉」「社会的養護」「児童家庭福祉」「家庭支援論」等の科目を配置する。
- 話す、聞く、書く等の基本的なコミュニケーション能力を培うため、「忍ケ丘教養」「日本語表現」「ことばと遊び」等の科目を配置する。
- 社会の変化に対応して継続的かつ主体的に学ぶ学習能力を身につけるため、「忍ケ丘教養」「道徳教育の指導法」「特別活動の指導法」「協同学習論」「卒業論文」等の科目を配置する。
- 専門的な方法論と知識を体系的に学び教育実践力を強化するため、教科に関する専門科目(「国語(書写を含む。)」「社会」「算数」「理科」「家庭」「音楽」「ピアノ・声楽」「生活」「図画工作」「体育」)にわたる科目を設置する他、「情報処理」「教育課程論」「特別支援教育概論」等の科目を配置する。
- 専門科目としての基礎的知識を修得するため、【専門基礎科目】【専門科目】(〔教科・基礎技能〕〔教育課程・指導法〕〔生徒指導・教育相談〕〔保育内容・指導法〕〔保育の表現技術〕)【実習科目】及び【卒業論文】を段階的に設置する。教科科目として、各教科教育法(国語科、社会科、算数科、理科、生活科、音楽科、図画工作科、家庭科、体育科)、「教育相談」「生徒指導・進路指導」「教育実習指導」「教育実習」「教職実践演習(幼・小)」「学級経営論」等の科目を配置する。
- 英会話力及び音楽力を培うため、「英語」「子どもの英語活動」「英語コミュニケーション」及び「音楽」「子どもの音楽活動」「ピアノ・声楽」等の科目を配置する。
カリキュラム・ポリシー実施の方針
- 各講義について、シラバスで到達目標、講義計画、成績評価基準・方法を明確にし、周知を図る。
- 各講義において、単位の実質化に向けて学生の「授業外学修(事前・事後学修等)」を確実に行わせる。
- 主体的に考える力を育成するため、アクティブ・ラーニング(能動的・主体的学習法)を講義の教育目的に応じて積極的に取り入れる。
- 学修成果をより効果的にするため、授業の流れ(カリキュラム編成)を理解させ、さらに学修ポートフォリオ・履修カルテを用いて履修・学修指導を行う。
- 成績評価は、定期試験、小テスト及びレポート等の評価の合計を100%とし、評価点に基づき「秀・優・良・可・不可」と判定する。また、各教科の教育法、教育・保育実習等の評価はルーブリックによる評価法を適用し、上記と同様の評価を行う。これらの成績評価は、透明性を担保しつつ、厳格・公平に行う。
- 講義・演習・実習等について、組織的に不断の点検・改善を行う。
アドミッション・ポリシー
求める学生像
教育学部では、学部・学科の教育理念、目的及び卒業時にディプロマ・ポリシーに掲げる知識・技能・教育実践力等を修得するために、次のような知識・技能・意欲を有した者を受け入れる方針である。
- 高等学校における教育内容を幅広く修得している。
- 教育・保育分野の専門性を生かした職に就く強い意欲がある。
- 教育・保育分野におけるカリキュラムを学修するに必要な基本的な知識、日本語力、英語力、音楽力を身につけている。
- 基本的な生活習慣と自学自習の習慣を身につけている。
- 社会で起こる諸課題について、自発的に調べ、論理的に説明することができる。
- 高等学校における課外活動・ボランティア活動等の経験があり、また他者と協働してこれらの活動に積極的に参加できる。
- 卓越した技能(例えば、スポーツ、芸術、文化等)を身につけている。
取得可能な資格・目指す進路
取得可能な資格
- 小学校教諭一種免許状
- 幼稚園教諭一種免許状
- 保育士資格
- 中学校教諭二種免許状(英語)
その他教育学部で取得できる資格
- 児童福祉司任用資格(卒業後に1年以上の実務が必要)
- 児童指導員任用資格
- 社会福祉主事任用資格(指定された科目を3科目以上を修める)
- こども音楽療育士
- 准学校心理士
- 防災士
- 情報処理士
- キッズトイ2級
- ベビートイ2級
目指す進路
- 小学校教諭
- 幼稚園教諭
- 保育士
- 認定こども園
- 教育関連企業
- 地方公共団体
- 児童福祉施設
- 保育・幼児教育関連企業など
小学校・幼稚園教諭新規採用の増加が予想されます。
「学生教職支援センター」で教員採用試験のための受験対策指導を行います。
保育士の需要は継続して高い状況にあります。
「幼稚園と保育所が一体となった「認定こども園」が増設されています。
合格速報
教員採用試験合格速報
現役合格率100%
宮崎県 小学校教諭
17名 現役合格
大分県 小学校教諭
4名 現役合格
鹿児島県 小学校教諭
1名 現役合格
熊本県 小学校教諭
1名 現役合格
千葉県 小学校教諭
1名 現役合格
公立学校教員採用選考最終結果
令和5年度に行われた公立学校教員採用選考では、24名が現役合格しました。1年生から地道に取り組んできた教員採用試験合格プログラムが、大きな成果となって実を結んでいます。
過去5年の現役合格者数と現役合格率
就職状況
教員就職率84%
(2024年3月卒業 31名/35名※)
(国公立全国平均66.9% 2022年3月卒業者)
※「教員就職率(正規+臨時)(進学者・保育士除く)」は、卒業者数から大学院等への進学者と保育士への就職者を除いた数を母数とした場合の教員就職率(%)です。
学部長メッセージ
小学校教諭、幼稚園教諭、
保育士を目指す皆さんの
希望が必ず実現できるように
教職員一丸となって支援します!
学部長 福田 亘博Nobuhiro Fukuda
教育学部は、平成26年度の学部開設以降、平成29年度の完成年度を経て、平成30年度には全国の大学における教職課程再課程認定に合わせて教育カリキュラムの見直しを行いました。この見直しには、教科・教職科目の大括り化やコアカリキュラムへの対応、そしてICT教育の充実が含まれています。さらに、教員採用試験の現役合格率を向上させるため、毎年の教員採用試験一次・二次試験の動向を調査・分析し、継続的に改善策を講じてきました。これには、学生一人ひとりの特性に合わせたオーダーメイドの指導や助言も含まれています。この結果、令和5年度には教員採用試験の現役合格率100%を達成しました。
また、幼保コースでは保育教諭資格取得に適した教育カリキュラムと、それに連動した保育者養成実践講座を整備・改善しました。これにより、学生は県内市役所(幼保職)、こども園、幼稚園、保育園、社会福祉法人等への就職を果たしています。学生の努力はもちろんのこと、これらの教育カリキュラムや教員採用試験対策講座が実を結んでいることを、この場を借りて強調したいと思います。また、これらを支えてくださった学内外の講師陣には深く感謝しています。
今後とも、教育学部では学生の将来の夢の実現を支援するため、継続的な改善と発展に努めてまいります。引き続き、皆様の変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
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