令和4年9月22日(木)、宮崎県立宮崎西高等学校で行われた「学部・学科講座」の全体講演会で、1，2年生720名を対象に、本学の村上昇学長が講演を行いました。2年生は体育館で、1年生は各教室への同時発信で受講しました。

「脳を知って、探究型学習に役立てる」と題して行われたこの講演では、前半は脳の仕組みに触れながら「脳をどのように活用すれば、自分で課題を見つけ、自分で解決していく探究型能力が培われて行くのか」について話され、後半は、村上学長の、「食欲と走行運動の関係」のご自身の最近の研究を例にして、疑問の出し方、実験方法、結果や考察のプレゼンの方法を含めて紹介されました。

講演後、代表の生徒から「コロナ禍でオンラインの講演会が多かったのですが、こうしてみんなで集まって先生の講演を聞くことができ、嬉しく思いました。また、脳と記憶は学習に強い関係があるということに改めて驚きました。今回学んだ脳の仕組みなどを学習や探究活動に生かしていきたいと思います。」とお礼の言葉が述べられました。