チャレンジプロジェクト(土呂久に集まれ!)10月活動報告
「土呂久に集まれ!‐社宅跡整備プロジェクト」は、かつて土呂久鉱山で発生した砒素公害の影響を受けた宮崎県高千穂町土呂久地区に焦点を当て、以下の3つの目標に向かって活動をしています。
1 地元の人々だけでなく、土呂久地区に魅力を知った県内外の人々が集まる「憩いの場」をつくること
2 現在の土呂久地区の魅力を発信すること
3 土呂久地区を教育の場として活用するための土台をつくること
これらの目標に向けて、10月は以下のように活動を行いました。
中村朱里さん(教育学部4年)、國谷公平さん(教育学部2年)から報告がありましたので、ご紹介します。
1.土呂久地区のマップの作成
目標「3 土呂久地区を教育の現場として活用するための土台をつくること」に向けた小学生向けの土呂久地区のマップの作成を行っています。
マップについては、土呂久地区全体の地図の作成を行い、土呂久鉱山時代の過去の製錬所、坑道の場所など、公害にまつわるものを示すことで、社会科見学の場として扱えるようなマップの作成を目指しています。
10月は学生同士でミーティングを中心に活動しました。
【ミーティング内容】
10月2日:マップ、看板作成等の概要について(参加者:プロジェクトメンバー全員)
10月9日:川原先生による土呂久学習の共有、学習(参加者:中村、三浦、高松、戸高、岩切うらら、岩切友敬、上床、鈴木、國谷、工藤、橋本)
10月23日:マップ作成についてマップ作成班での話し合い(高松、上床、鈴木、國谷、工藤、橋本)