令和7年10月9日(木)、学校法人宮崎学園の創立86周年を記念した講演会が開催されました。
講師としてお越しいただいたのは、コミュニティデザインラボ 所長 松﨑 亮氏です。
基調講演では、「場が持つ力を三股町の実践から考える」という演題を通じて、学生たちは「場が持つ力」に関する深い学びを得ることができました。
松﨑氏は、コミュニティデザインラボが考える地域共生社会の実現として、地域の人の「やりたい」ことと、地域の困っていることを掛け合わせて成功した事例を紹介。このプロセスを通じて、場を有効活用することで生まれる多様な場所で、人々が交流を深め繋がることで、交流目的の場から支援目的の場が生まれていくと説明し、その人の「やりたい」という意欲や関心を引き出すための場を巧みに整えることが重要であると強調しました。
学生たちも真剣に話を聞き、質疑応答では多くの学生が質問をし、理解を深める努力をしていました。
このように、「場所の持つ力」にまつわる内容を60分にわたりお話いただき、場の持つ力や役割について学ぶことができました。

講演の様子(松﨑 亮氏)

学長挨拶(山下学長)

開会・閉会のことば(西村副学長)

質疑応答の様子

質疑応答の様子

講演を聞く学生

お礼のことば(1年生代表 山﨑 真央)