2016.12.04

教職支援

令和元年度特別対策合宿A・Bを実施しました。

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学生教職支援センター長 釋迦堂  幾則

 令和元年9月24日~26日に宮崎県青島青少年自然の家において実施した、令和元年度 教員・保育士採用試験合格のための特別対策合宿A・Bでは対策講座、卒業生による講話、模擬試験等が実施され、教育学部学生2・3年生78名が参加しました。今年も、多くの方々のご協力のもと合宿が実施され、大変充実したものとなりました。

 合宿の目的についての自己評価(76名、4段階評価)を実施しました。「よい」及び「おおむねよい」と回答した人の割合が「目的①採用試験に対する自己の課題や今後の対策についての自覚100%(昨年度96.1%)」「目的②協調性、責任感、連帯意識の高まり100%(昨年度94.8%)」「目的③積極的交流による資質の向上98.7%(昨年度92.1%)」という高い結果でした。中でも、「よい」と回答した人の割合が大きく向上しました。

 6月下旬から事前指導やオリエンテーションを丁寧に実施したことや実行委員会の頑張りとみんなの協力がすばらしかったことが、目的意識や課題意識をもった合宿への参加や目的達成度の向上につながったものと思います。合宿の後、採用試験対策についての相談が増えるなど、お互いに高めあう雰囲気や教職への自覚の高まりが見られるようになりました。

特別対策合宿を終えて

教育学部3年 大野 奈々

 今回の合宿では、教員採用試験の二次対策について学ぶことができました。私は、合宿がより学びの深まるものになるように、模擬授業や面接などの事前準備にしっかり取り組んで臨みました。特に力を入れたのが模擬授業の準備です。4教科の課題の中から、当日自分が担当する教科と単元が指定されるシステムだったので教材研究を入念に行いました。

 しかし、初めて二次試験の形式で行い、児童の発言や意見を想定しながら授業を展開していかなければならなかったため、戸惑いや不安を感じることが多く、自分の教材研究の不十分さを痛感しました。

 また、実行委員のリーダーとして周りを見ながら行動することの大切さや、責任の重さとプレッシャーをとても感じました。しかし、実行委員で実りある合宿にするために、事前の打ち合わせなどで意見を出し合い計画を立て、実際にみんなをまとめるという経験を積むことで、自分自身の考え方や行動面を大きく成長させることができたと思います。

 今回の合宿を通して、将来教員になるうえでの意識がより高まったと同時に、同じ目標に向かって取り組む仲間との絆をより深めることができました。今回の貴重な経験を今後の教育実践の場で生かしていきたいと思います。

学生教職支援センターの教員採用試験合格支援プログラムについては、こちらのページでご覧頂けます。

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