2016.06.17

お知らせ

様々な「鳥」が刷り上がりました。

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宮崎国際大学教育学部准教授 守川美輪

 令和元年6月2日(日)に宮崎市きよたけ児童文化センターで開催された版画講座には子ども32名、大人13名の参加がありました。私と教育学部学生4名が木版画と紙版画製作の指導を行いました。学生はあらかじめ版画を製作し技能を習得した上で臨んだので、参加者へ分かりやすく手順を伝えたり、道具を整えたりと大いに活躍しました。

 今回、版の製作方法や、刷りにおいての技法(木版の上で、絵具と糊を刷毛でのばすことや、2色のグラデーションを一度に刷るローラーグラデーションの技法など)を伝えることができました。参加された方々は熱心に取り組み、様々な「鳥」が刷り上がりました。作品はパネルに貼り付けて展示されています。(下図)

版画講座に参加して

宮崎国際大学教育学部3年 甲斐百華

 私は6月2日(日)に宮崎市きよたけ児童文化センターで開催された版画講座にボランティアとして参加し、紙版画や木版画製作の援助を行いました。幼児から大人まで、鳥を題材として紙版画と木版画のどちらかを選択・製作しました。子どもが、子どもなりに鳥の種類・色をイメージしながら版をつくり、次いで刷り上げる際には、どんな仕上がりになるか、わくわくしながら作業をしている姿が印象的でした。大人の方からは、「版画は小学生以来で、久し振りにすることができて楽しい。」という声がありました。私は、版画のポイントを分かりやすく教えたり、明るい声掛けを行ったりなど、よい製作環境となるよう意識しながら援助をしました。今後の実習などにおいても、子どもたちの個性を引き出せるような関わりを持ち、楽しみながら製作ができるようにしていきたいです。

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