令和5年12月7日(木)、宮崎国際大学教育学部教授の守川美輪が、宮崎市のあおぞら幼稚園で木育をテーマにした出前講座を行いました。
年長児約40人を対象に、木の船の製作指導をしました。
園児は各々板材をのこぎりで船の形に切り、紙やすりで磨き、木片と組み合わせて船をつくり、それに好きな色を塗って仕上げました。
最後は水に浮かべ、園児の中には嬉しさのあまり歓声を上げる子どもも。
それぞれの個性と感性が発揮され、創造性にあふれた素晴らしい作品ができました。

担当した守川のコメント紹介

木育では、木に親しみ、木を使うことで、様々な能力を伸ばすことを目指しています。
木工作は道具を使い、様々な手順があり、幼児にとって難しいが手応えがあり楽しい製作活動です。
「つくりあげよう」という意志の力を発揮し、道具を使う際の手加減を工夫し、配置や配色の感覚を使っています。
「自分でできた」という満足感・達成感は自己肯定感につながると考えています。