宮崎国際大学では、学生たちの自主的課題解決の取り組みを支援するチャレンジプロジェクトを行っており、今年度3年目を迎えます。3グループが厳しい審査を通過し、正式に始動しました。その中の1つ、国際教養学部5名で構成される「Hot Winter Festival」(田野の大根櫓祭り立ち上げによる地域活性化プロジェクト)の7月の報告を代表の古藤理桜さん(国際教養学部2年)がしてくれましたので、ご紹介します。
チャレンジプロジェクト(Hot Winter Festival)7月活動報告
古藤理桜(国際教養学部2年)
今月は、大根やぐらにかける手作り灯篭作りの打ち合わせを清武地区のこども園、保育園を訪問し行いました。学友会とも話し合いを行い協力を得られることが決まり、実施場所の借用願いを提出し、日程と場所の変更が求められる結果となりました。
1. 大根やぐらにかける手作り灯篭について
子ども達が作る灯篭について作品の作り方を決定しました。底マチがついている角底袋に、園児の似顔絵と名前、大根の絵を描いてもらいます。袋の中に電池のろうそくを入れ、点灯させる仕掛けです。

手作りの灯篭
2. 訪問したこども園と参加者数
「清武福祉会」管轄のこども園や保育園に協力を仰ぎ、7園すべてから快諾いただくとともに、どの園も前向きにお祭りへの参加を考えてくださっていました。宮崎国際大学の学生が訪問し、一緒に灯篭を作る許可を得ることもできた為、学生と保育園、こども園の交流もできることが決まりました。また、飾る灯篭は、子ども達の作品の1つとして、すべての園に返すことも決まりました。チラシへ園の明記もすべての園から許可をいただいたので、チラシ作成後保護者に配布予定です。
【参加協力をいただいた園と参加者数】
清武中央こども園:17名、黒坂保育園:19名、南加納保育園:21名、ふなひきこども園:24名、北今泉保育園:25名、南今泉保育園:27名、しんまちこども園:32名 合計:165名

しんまちこども園の先生方と打ち合わせの様子
3.学友会との連携
学友会会長と話し合い、チャレンジプロジェクトの内容を説明、協力の許可を得ることができました。学園祭での知識をいただきながら、学校内でのお祭りを成功させたいと考えています。

学友会会長との打ち合わせ
4.実施場所借用願い提出
実施を2025年2月9日(日)に宮崎短期大学の敷地内(3号館と4号館の間)で計画していましたが、大学受験の日程と重なっていたこと、また宮崎国際大学の敷地内で実施してほしいと大学から意見をいただいたので、日程と場所については、再度検討する課題が残りました。
5.まとめ
今月は、大根やぐらにかける手作り灯篭の決定と、作成していただく方々の人数も把握することができました。ありがたいことにすべての園に協力いただけることで、学友会以外に学生ボランティアを追加募集する必要が出てきました。まずは、喫緊の課題として、変更になる日程や場所について決定し、その後学生ボランティアの募集、インスタグラムなどでの告知を行っていきたいと思います。
古藤さん、ありがとうございました。 ご協力いただけるこども園、保育園の園児の皆さん、保護者様、先生方ありがとうございます。 宮崎国際大学では、学生が自主的に課題解決に取り組む「チャレンジプロジェクト」を推進しています。 これからもご協力よろしくお願いします。