2024.08.02

学生プロジェクト

MIUチャレンジプロジェクト「土呂久に集まれ!」7月活動報告

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宮崎国際大学では、学生たちの自主的課題解決の取り組みを支援するチャレンジプロジェクトを行っています。今回は、教育学部の学生12名で構成される「土呂久に集まれ!」プロジェクトをご紹介します。MIUチャレンジプロジェクトが発足した当初からの取り組みで今年で3年目となります。代表の三浦智祥さん(教育学部4年)にこのプロジェクトの今までの経緯や目的、これからについて語っていただきました。

チャレンジプロジェクト(土呂久に集まれ!)7月活動報告

                                    三浦智祥(教育学部4年)

1. プロジェクトを企画した経緯

「ヒ素公害のあった土呂久地区の過去を踏まえた上で土呂久地区そのものの今の魅力を発信することのできる憩いの場をつくっていくこと」を目的としてプロジェクトを企画しました。プロジェクトメンバーが増えたことで鉱山跡地の整備範囲を広げることができ、憩いの場についての案も多く挙げることができました。

一方で、「土呂久の公害や魅力などの必要な情報を集めることはできたが情報をまとめられていない」、「鉱山跡地の整備をすることの有用性―教育の場として活用するにはどうすればよいか、が考えられていない」などの課題が残りました。

今年度は、前年度のプロジェクトを引き継ぐとともに、WEBサイトを開設して魅力・情報発信の場を広げたり、土呂久地区を教育の場として活用するための土台をつくったりすることを新たな目的として掲げ、プロジェクトを企画しました。

昨年の活動より①

2. 目的

過去2年間のプロジェクトで行ってきた

①鉱山跡地の整備活動、②現在の土呂久地区の魅力を発信するためにSNSを活用する
というこれらの活動を引き継ぎ、新たに下記の内容も加え活動することにしました。

1. 地元の方々だけでなく、土呂久地区の魅力を知った県内外の人々が集まる「憩いの場」をつくること

2. 現在の土呂久地区の魅力を発信すること

3. 土呂久地区を教育の場として活用するための土台をつくること

昨年の活動より②

3. 今後の取り組みについて意識していきたいこと

地域の活性化に向けて、過疎化を自分自身との関わりで捉え、自分たちにできることは何かを考え、主体的に取り組みます。また、前年度に引き続きプロジェクトを企画・運営するにあたって、前年度の反省を踏まえ改善し、目標に向けて進めていきます。プロジェクトメンバーと一致団結し、1つ1つ挑戦する気持ちで取り組んでいきたいと考えています。

三浦さん、ありがとうございました。引き続きよろしくお願いします。

 

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