守川 美輪
Miwa Morikawa
研究テーマ
幼児を対象とした木工作の内容と方法
- 研究の概要
- 木工作は道具の扱いが難しく、手順が多い。だからこそ、幼児は集中して教え合いながら根気よく作業ができると考える。
- 幼児が木工作を行う様子を保育者が観察することで、保育者が木育活動を行おうとする意欲が高まることが明らかになった。
- 今年度は園の先生方が意欲を持って準備実施できる内容と方法について、こども園の先生方2名と共に共同研究を行っている。
- まず、角材を切って人形をつくることで木を切り磨く技能を習得する。次に、車をつくることで、穴を空け塗装し、組み立てる力をつける。その後、子どもの希望に応じて製作させたい。
図のような道具を使えば、幼児は自分で丸太を切って、ドリルで穴を空けることができます
発表論文
- 幼児が材の大きさを選んでつくるレーシングカーの製作
―保育者が行う木育― - 幼児が材の大きさを選んでつくる二輪車の指導
-保育者が行う木育-
プロフィール
- 教育学部
-
守川 美輪
Miwa Morikawa
-
学位 分野・取得大学
修士(教育学)、鳴門教育大学大学院
-
教授分野
図画工作、図画工作科教育法Ⅰ、図画工作科教育法Ⅱ、保育内容指導法(造形表現)、造形表現演習、忍ケ丘教養Ⅲ、忍ケ丘教養Ⅳ