杉田 康之 Yasuyuki Sugita
研究テーマ
小学校新規採用教諭の学級経営についての教育研究
- 研究の概要
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学級経営は、社会性や集団資質を育成し、社会への方向付けをしていくという学校教育の重要な位置を占めている。一方で、学級担任には異なる家庭環境や教育ニーズに対し、個別のサポートを提供しなければならないことに加えて、新しい教育施策や技術の導入に追いつかなければならないプレッシャーが存在する。
そのような状況において新規採用教諭(以下:初任者)は教育の実務経験が浅く、教育理論と実際の学級経営のギャップに苦労することになる可能性が高い。そこで、学校の教員構成並びに教員の個人属性、職務態様及び異動状況から、学級経営上の問題点とその対応について考察する。そして今後の教育界を支えることになる初任者が、学級経営に夢や希望に現実的な基盤をもてるよう、学級経営の在り方について研究していく。
発表論文
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子どもたちが「分かる・できる」ための授業研究を中心とした組織的な取り組み
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学級経営力の向上を目指す組織マネジメント
~ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業改善と学習スタンダードの作成を通して~
プロフィール
- 教育学部
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杉田 康之
Yasuyuki Sugita
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学位 分野・取得大学
学士(宮崎大学)
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教授分野
教育実習・介護等体験