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教授
佐々木 由喜子
Yukiko Sasaki
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出身国
日本 Japan
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学位 分野・取得大学
博士(明星大学)
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教授分野
幼児と表現、子どもの音楽活動、音楽と遊び
MIUで学びたいあなたへ
あなたの好きなことは何ですか？
私は、幼少期よりピアノを弾くのが大好きでした。音楽大学に入学後、身体表現を伴った音楽教育である「リトミック」に出会いました。大学時代、並み居る演奏の猛者に囲まれ、猛烈な劣等感の日々を支えてくれたのが、留学から帰られたばかりの恩師のもとで、仲間と過ごしたリトミックゼミの時間でした。その楽しかった豊かな時間や経験が、その後の学びを後押し、こうして今に繋がっています。皆さんにも、きっと、何か支えとなる大好きなものや仲間がいると思います。それらを大切にして、自分なりの学びを進めましょう。
保育や教育の現場では、ICTの活用も広がり続け、「こどもまんなか社会」を目指した取り組みが求められています。音楽は苦手意識を持ちやすい科目ですが、これまでの自分の常識や意識を変えて、遊びながら音楽を体験する、音を楽しむ活動を、皆さんとともに研究したいと考えています。
主な研究課題 Research Topics
- リトミックの教育的理念と応用的展開
- 音楽と身体表現活動がもたらす発達への影響
所属学会 Associations
- 日本ダルクローズ音楽教育学会
- 日本保育学会
- 日本音楽教育学会
主な研究業績 Research Achievements
論文
査読あり
- 「アッピアの演出理念とリトミックの理念の共通性に関する研究―アッピア『音楽とミザンセーヌ』（1898）の分析を通して―」日本ジャック＝ダルクローズ音楽教育学会 『ダルクローズ音楽教育研究第42号』、pp.38-47、（2018）
- 「リトミックにおける身体表現法に関する研究―20世紀前後の身体表現教育との比較を中心に―」（明星大学博士論文）、（2016）
- 「リトミック音楽教育におけるプラスティック・アニメに関する研究―概念の成立の過程と変容を中心に―」日本ジャック＝ダルクローズ音楽教育学会 『ダルクローズ音楽教育研究第40号』、pp.63-74、（2016）
- 「イサドラ・ダンカンとエミール・ジャック=ダルクローズの教育思想に関する研究―音楽と動きの概念を中心に―」日本ジャック＝ダルクローズ音楽教育学会 『ダルクローズ音楽教育研究第39号』、pp.1-12、（2015）
- 「リトミックにおけるプラスティック・アニメに関する研究―音楽と身体の動きの関係に見る古典バレエとの比較を中心に―」日本ジャック＝ダルクローズ音楽教育学会『40周年記念誌』、pp.77-87、（2015）
その他１編
査読なし
- 「リトミックのリズム運動に関する一考察―『La Rythmique』の分析を通して―」宮崎学園短期大学紀要第15号（令和4年度）、pp.11-22、（2023）
- 「アッピアの演出理念にみられるリトミックの影響に関する考察―理念の変容に着目して―」池坊短期大学『池坊文化研究第1号』、pp.15-21、（2020）
- 「領域「表現」における即興表現の実践による考察－ことばと絵と音に着目して―」池坊短期大学研究紀要40、pp.111-120、（2019）
その他7編
著書
- 『表現者を育てるための保育内容「音楽表現」』（共著・教育情報出版）、pp.61-63 pp.128-129、（2020）
- 『新たのしいこどものうたあそび』（共著・同文書院）、pp.206-217、（2014）
- 『音楽表現』（共著・一藝社）、pp.83-94、（2014）
- 『実践しながら学ぶ 子どもの音楽表現』（共著・保育出版社）、pp.118-119 pp.127-129 pp.178-179、（2009）
その他２冊
