宮崎国際大学教育学部では、年に3回ほど教育学部の「今」が分かり、「魅力」が詰まった「宮崎国際大学教育学部ニュースレター」を発行しています。
最新号の一部をご紹介致します。
教員採用試験は二次試験まであり、一次試験は筆答試験(いわゆる筆記試験)、二次試験は模擬授業と個人面接で構成されます。
今年教員採用試験に合格した4年生4名が、教員採用試験の一次試験・二次試験それぞれ、合格に向けての学習方法について答えていますので、ぜひ参考にされてください！
教員採用試験の一次試験について
・宮崎国際大学の「教員採用試験対策講座」で配布された資料が最も役に立ったため、必ず出席するべきです。また、この資料に加えて、これに参考書を1冊持っておくとより理解を深めながら勉強を進めることができます。
・苦手な内容に時間を費やすなど、勉強の効率を考えて、とにかくたくさんの問題を解くという計画を立てることが大切です。そうすることで、問題を見ただけで答えが分かるようになってきます。
教員採用試験の二次試験(模擬授業)について
・集団で練習していく中で、オリジナリティを意識して模擬授業を構成するようにしました。
・模擬授業についての質問は、教科指導、学年に対しての指導内容、ICTの良さなどに関する内容であった為、事前の教材研究をしっかり行う必要がありました。
特にICTについては、教育実習でのICT活用の経験が生きるため、積極的に取り入れ、記録しておくと良いと思います。
教員採用試験の二次試験(面接)について
・まず、簡潔に答えることを意識して練習しました。
事前準備としてキーワードをしっかり押さえておくこと、本番と同様に、受験者1人、試験官3人で練習を行うこと、さらにメンバーを固定せずたくさんの友人とも練習を行うことを心掛けました。
練習の様子を撮影することで、目線の配り方や話すときの癖などを分析し、修正できるようにしました。
上記でアドバイスをくださった、教員採用試験に合格した4年生4名が、これから教員を目指し頑張っている後輩にアドバイスもくれました。
Aさん
みんなで頑張っていくことが重要です。いい意味で周囲の環境に影響されることなく、意識をそろえて頑張ってください。スイッチを入れるなら今しかありません！
Bさん
1人ではなく、「みんなで」という意識で頑張ってください。自分だけではないという意識をもつと、勉強も継続できます。みんなで一緒に頑張ってください！
Cさん
教員採用試験の合格は通過点であり、教員になった後にも役立つと思って勉強することが大事です。
Dさん
県外受験の人は、受験する県の出題傾向をつかみ、必要な資料等を手に入れておくなどの準備をすることが大切です。
アドバイスをいただいた4年生4名の皆さん、ありがとうございます。
皆さんの努力と先生方の手厚いサポートのおかげで、見事、教員採用試験に合格されました！おめでとうございました！！
教員採用試験受験はまさに団体戦！皆さんと先生方の堅固なチームワークで、多数の教員採用試験合格者を輩出しました！
合格はまさに通過点、卒業後も教員として立派な姿を見せに来てくださいね！
今回ご紹介しました箇所は、ほんの一部です。
宮崎国際大学教育学部ニュースレターには、教育学部の「今」、「魅力」がたくさん詰まっています。
教員を目指す方々、教育分野を目指す方々はぜひ下記をクリック、ご一読ください。
